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アレム物語 最終話-前編- 

我が忠勇なる林檎軍兵士達よ。
今やINSPIREの半数が、我が月光斬によってDOPの空に消えた。
この月光の輝きこそ、我等林檎の正義の証である!!!!


決定的な打撃を受けたINSPIREにいかほどの戦力が残っていようと、
それはすでに形骸である。


あえて言おう!



カスであると!!



それら軟弱なる集団がこのカルデア要塞を落とすなどできないと私は断言する。
ペリ鯖民は我ら選ばれた優良児たる倶楽部林檎に管理運営されて、
初めて永久に生き延びることができる。


これ以上戦い続けては、ペリ鯖そのものの存亡に関わるのだ。
林檎に楯突く無能なるものどもに思い知らせ、
明日の未来の為に、


我が倶楽部林檎は立たねばならん時である!!



ジーク・ロビン!!





ロビン総帥の演説も終わり

俺は皆を通路に集めた。



多大なる犠牲を伴うであろう大きな戦争。

各々様々な想いを胸に抱いてるであろう
誰も動かず、誰も口を開こうとしない。



そのままどれくらいの時間が過ぎただろう。

1秒か、2秒か、3秒か、それとも分単位だったか。

果てしのない永遠にも感じられ、
瞬きする間のほんの一瞬にも感じられた。


堪りかねた俺はその沈黙を破った。




―――最後かもしれないだろ
だから、全部話しておきたいんだ。


近くて遠い記憶が甦る。


自分は今まで何所にいたんだろうか?
楽しかった要塞の日々、一人ぼっちになって寂しかったカーディフの夜。

本当に自分はここに立っているのだろうか?
足を地に着けて歩んでいたんだろうか?

次から次へと思い出が目の前に現れては、
疑問と共に再び過ぎ去っていく。



―――今だから話したいんだ。
これで終わるかもしれないから、話しておきたいんだ。

俺は続けて呟いた。
誰にも聞かれないこの静かな空間で。


忘れないでほしいんだ。
俺がここにいたこと―――
例え、物語の最終章にピリオドが打たれても…。

俺という存在を忘れないで欲しいんだ。


だから―――


--------------------------------------------------------------------------------


- 最後かもしれないだろ -




この言葉を口に出してしまった事を、少しだけ後悔してる。
だって、俺は誰も傷つかないでいい方法を探していた筈なんだから。
・・・でも、言ってよかった、とも思っている。
全てを伝えたかったから。


そして、今。
あれから、色々あったけど俺たちはまだカルデアに居る。
遂にINSPIREとの最終決戦を目の前にしている。

君に言えなかった事が一つあるんだ。
俺は、この戦いで死ぬかもしれない。
今は解る、君が俺に今まで真実を語らなかった理由が。

―――全てが終わって、その時。
俺がいなくても、君は笑顔でいてくれるだろうか?
それとも、こんな俺の為に、泣いてくれるのだろうか?
こんな俺を、怒るのかもしれないな。

最初はやっぱりショックだったけど
あんなことなんてどうでもよくなってた。

君が居たら、傍に居てくれたら
この先楽しくやってけるって、そう思った。
いくら言葉を重ねても、つきることのない想い。

でも
最後に一つだけ、どうしても伝えたい言葉があるんだ。

どうか、幸せに。

だれかの為に、じゃなくて、君自身の為に、幸せに。


何にも縛られずに
好きなことをいっぱいして。
本気の笑顔でいつもいて欲しい。
二度と君のあんな顔は見たくないから。
笑っていても、泣いている事ってあるんだって、
君に出逢って初めて知ったんだ。

俺、死ぬかもしれないけど。
だけど、不思議なくらい今、穏やかな気持ちでいられる。

君は絶対に死なない。
―――死なせない。

守るから…俺が守るから。絶対に。

それだけは変わらない事実だって、分かるから。
だから……

--------------------------------------------------------------------------------


「……○○○、行こう。」



物語を終わらせに―――












これ書いたの実は結構前でタイマー式で投稿されるんです。
INSPIREとの要塞が待ち遠しいですなぁ
ボビン総帥の演説をスカイプで実演しようか(-⊆-)





【追記】
数日前に夜中投稿した日記
酷い内容でほんと申し訳ないですorz

書いて1,2時間で消したにも関わらず結構な方が見たみたいで
心配して1:1くれた方も。
ほんとすみません。なんとか大丈夫です。
ありがとう、がんばります。

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